やりすぎには注意する

やりすぎるとかえってストレスになることも

現代社会はストレス社会ともいわれ、普通に生活しているだけでも、ストレスというものは溜まってしまうものです。溜まってしまったストレスを発散するためには、当然息抜きや、ストレス解消のための行動が必要になってきます。しかし、どんなに良いこともやりすぎると体を壊したり、逆にストレスを増やしたりすることもありえます。ストレスを解消するために行ったことで、ストレスを増やしてしまっては本末転倒です。ストレスを解消したいときには、行う頻度やタイミングにも注意しましょう。

ストレス解消法は、非常に様々な種類があります。そのストレス解消法が、自分に合っているのか、本当にストレス発散になっているのか考えなければいけません。

やりすぎるとストレスが溜まってしまう行動とは

自分の好きなことを楽しむのが、ストレスを上手に解消するために必要です。しかし、中にはやりすぎることで、かえってストレスが溜まってしまうこともあります。例えば、やけ食いや過度な飲酒です。ストレスから逃れるためにやってしまいがちなやけ食いは、肥満に繋がるデメリットがあります。過度な飲酒も、健康を害したり、依存してしまったりする危険性もあるでしょう。やけ食いや過度な飲酒の根本的な原因である悩みや心配事を解決しなければ、ストレスもたまり続け、またやけ食いや飲酒に走ってしまうという悪環境に陥ってしまうでしょう。

他にも、衝動買いやギャンブルのやりすぎは、金銭面の負担も大きく、場合によってはストレスを溜めてしまう原因になってしまうことも。「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉もあります。慢性的な疲れやストレスに悩んでいるならば、まずはストレス解消法から見直すことが大切かもしれません。